主演:周家怡,周国贤,王家晴,李炘颐,陈安立,骆振伟,陈子丰,王颂茵,曾贊學,刘锡贤,黄靖涛,洪林小湛
主演:金喜善,李慧英,金南熙,申素率,李多斌,黄灿盛,朴宰灿,郑干柱
主演:陈妍希,何润东,江珊,彭冠英,侯勇,吕一,倪虹洁,张晨光,寇世勋
主演:高山南,山崎和佳奈,神谷明,小山力也,林原惠美,山口胜平,田中秀幸,岛本须美,绪方贤一,堀川亮,松井菜樱子,宫村优子,岩居由希子,大谷育江,高木涉,高岛雅罗,堀之纪,立木文彦,小山茉美,三石琴乃,置鲇龙太郎,日高法子,池田秀一,古谷彻
主演:高山南,山崎和佳奈,神谷明,小山力也,林原惠美
主演:田中真弓,冈村明美,中井和哉,山口胜平,平田广明,大谷育江,山口由里子,矢尾一树,长岛雄一,池田秀一,古川登志夫,古谷彻,大塚周夫,津嘉山正种,草尾毅,大场真人,宝龟克寿,园部启一,柴田秀胜,中博史,阪口大助,竹内顺子,千叶繁,三石琴乃,挂川裕彦,堀秀行,田中秀幸,大友龙三郎,有本钦隆,大塚明夫,玄田哲章,小山茉美,土井美加,野田顺子,渡边美佐,野上尤加奈,林原惠美,水树奈奈,园崎未惠,西原久美子,久川绫,泽城美雪,池泽春菜,斋藤千和,神谷浩史,浪川大辅,森久保祥太郎,石田彰,高木涉,桧山修之,子安武人,
主演:绪方惠美,日笠阳子,斋藤千和,松风雅也,鳕子,水濑祈,江口拓也,本乡奏多,钉宫理惠,三宅健太,诹访部顺一,中原麻衣,藤田咲,藤原启治,森川智之,柴田秀胜
主演:富山敬,伊武雅刀,森川公也,柴田秀胜,岛本须美,兼本新吾,二瓶正也,泷口顺平,千叶繁,蟹江荣司,泷泽久美子,池田胜,宫村义人,盐见龙介,二又一成,盐泽兼人,伊海田弘,津田英三,小原乃梨子,仲木隆司,友近惠子,龟井三郎,加藤早纪子,久木念,熊仓一雄,古川登志夫,上恭之介,冈田奈穗子,永井一郎,寺岛干夫,池水通洋,宫内幸平,池田秀一,西川几雄,铃木弘子,中川真理子,松冈洋子,莳村三枝子,内海贤二,太田淑子,品川彻,小野丈夫,绪方贤一,冈本茉莉,安原义人,赤木叶子,牧村泉三郎,稻叶实,水鸟铁夫,村山明,八奈见乘
主演:津田宽治,木津翼,深泽大河,篠田谅,园山敬介,泽井正棋,泽田敏子,二又一成,森礼子,千本木彩花,松田利冴,山崎夏菜,奈日抽音音,水科葵,ぽんず
主演:矢岛晶子,藤原启治,楢桥美纪,兴梠里美,真柴摩利,林玉绪,一龙斋贞友,佐藤智惠,玄田哲章,玉川纱己子,萩森侚子,大冢智子,纳谷六朗,高田由美,富泽美智惠,三石琴乃,川澄绫子,立木文彦,京田尚子,稀代樱子,伊仓一惠,星野千寿子,户田秋子,阪口大助,草地章江,松尾银三,纱由里,冈野浩介,增冈弘,小樱悦子,伊藤美纪,德丸完,大西健晴,岩永哲哉,土门仁,大塚明夫,小林佐智子
主演:大山信代,小原乃梨子,野村道子,立壁和也,肝付兼太
主演:高峰圭二,星光子,瑳川哲朗,冬木透,蟹江敬三,片冈五郎,岸田森,小林昭二,近藤正臣,幸田宗丸,西惠子,筱田三郎,盐泽登代路,冲田骏一,山本正明,佐野光洋,梅津昭典,中山克己,北川阳一郎,清水綋治,草野大悟,大村千吉,团时朗
主演:杉山佳寿子,熊仓一雄,太田淑子,山田康雄,濑能里子,峰惠研,市川治,松金米子,丸山裕子,和田文雄,梶哲也,沼波辉枝
主演:胡燕妮,乔宏,邓光荣,甄珍,秦祥林
主演:李菁,罗烈,谷峰
作品概要
1972年4月1日から同年9月30日までABC制作、ABCをキー局にTBS系で毎週土曜日19時00分から19時30分に全27話が放送された。本作より、この枠はTBS制作番組からABC制作番組に変更になっている。
元々は連載終了後に、手塚治虫が手塚プロダクションでアニメ化する予定でパイロット版が制作された。しかし、虫プロダクションの経営悪化による混乱の中、アニメ化の権利を手塚のマネージャーだった西崎義展が取得して、テレビ局への放送の売り込みに成功した。西崎のテレビアニメ初プロデュース作品であり、富野喜幸(現・富野由悠季)の初監督作品となる。虫プロ商事のスタッフを中心に設立されたアニメーション・スタッフルームで製作されることとなった。実際に制作の中心となったスタジオは主に東映動画のテレビアニメシリーズの下請けをこなしていた朝日フィルムで、監督の富野は虫プロ系のスタッフが使えなかったと後に述べている。そのため、キャラクターデザインに東映動画出身の羽根章悦を起用したのも、虫プロではなく新しいものに挑むという基本方針の下、あえて手塚治虫調ではないキャラクターを選択したものであった。
こうした製作の経緯があったため、手塚は秋田書店版の単行本のカバー袖のコメントで「テレビまんがのトリトンは自分のつくったものではない」、講談社の手塚治虫漫画全集のあとがきで「自分は原作者の立場でしかない」と読者に断っている。これについて富野は、手塚は原作を失敗作だと考えていたのではないかと推察し、ストーリーの改変についても、かなり自由に任せてくれたとも回想していた。
アニメ版では原作にあったトリトン族と人間との関わりの部分を切り捨て、物語全体の鍵を握る「オリハルコンの短剣」を登場させて、圧倒的な敵を相手に戦闘が成り立つことを説明している。本作は『鉄腕アトム』や『リボンの騎士』などとは異なり、虫プロの色である手塚治虫のスターシステムキャラクターは全く登場しなかった。
本作は富野喜幸の初監督作品として、守るべきものに追われる主人公、主人公たちが作る共同体、トリトン族が悪でありポセイドン族が善という善悪逆転の衝撃のラストが後の『無敵超人ザンボット3』に繋がるとしてしばしば比較される。
ケイブンシャが発行した『大百科シリーズ112 世界の怪獣大百科』では、本作に出てきた一部のポセイドン族やメドンが紹介されている。
アニメ史上における評価
本作は『宇宙戦艦ヤマト』以前に高年齢層に人気を博した作品で、アニメブームの先駆者として重要とされる作品である。日本で初めてファン主体のテレビアニメのファンクラブが作られたとも言われる作品で、とりわけ女性ファンの人気が高かった。1972年結成の『海のトリトン』ファンクラブの「TRITON」がそのファンクラブとされる[17]。さらに録音スタジオには、トリトン役の塩屋翼を目当てに女子中学生や女子高校生が見学に訪れるという後のアニメ声優ブームの先駆けとなる現象も見られた[18]。
後に西崎の『宇宙戦艦ヤマト』と富野の『機動戦士ガンダム』が大ヒットしたことで、本作は再評価された。1978年1月25日には、「アニメ愛蔵盤シリーズ」の1作として本作のサウンドトラック『海のトリトン』(CS-7044)が発売され、オリコンLPチャートで最高4位を記録した。